山本一郎(やまもといちろう)です。ネットには良い炎上と悪い炎上があって、良い炎上というのは論争を通じて物事の理解が深まったり、あまり語られなかったことが表面化して行動が糺される他山の石となるようなものを言います。今回の橋下徹さん(48)と有田芳生さん(65)の論争はまさに良い炎上に位置付けられるべきもので、もちろん話の発端はしょっぱいところですが、そこから議論でのダブルスタンダードや人権活動の内容