米国の中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)が、利上げに向けた「地ならし」を活発化させています。1月31日〜2月1日に開催された前回の連邦公開市場委員会(FOMC)では、金融政策の据え置きが決定されました。ただし、その3週間後に公表された議事録によると「労働市場や物価が予想通り、あるいは予想を上回って展開したり、最大雇用と物価安定という目的を行き過ぎるリスクが増大したりするならば、かなり早期に利上げ