巨象に立ち向かう蟻のような存在だと自らの政党なり候補者を表現した人がいたが、その比喩を借りれば、小池さんはアリではないが仔犬のようなものではなかったか。自民党、公明党の都会議員が圧倒的に多数を占める東京都議会を、小池さんは、今開催されている都議会の審議の過程で制したようである。どの程度に味方が増えたのかはまだ分からないが、とにかく表立って小池さんに飛び掛かったり、歯向かってくる都議会議員は一人もい