「人妻の下着盗んで捨てる滝」穂村「わざわざ滝まで行くなんて……滝への捧げ物みたい」堀本「滝は夏の季語。滝の一句として見ると新鮮」長嶋「せっかく盗んだのに捨てるなよ!『かぶる滝』ならいいけど」千野「盗んでから捨てるまでが早いと思う」米光「俺は盗んでないからね」5人の中に、この句の作者がいる。いったい誰なのか?6月7日に浅草東洋館で行われた公開句会「東京マッハ」での一コマ。作者を伏せた状態で俳句を選評す