18歳でブンデスデビュー丸岡満「経験を積み、堂々と活躍したい」

写真拡大

 ドルトムントの下部組織に所属するMF丸岡満が、20日に行われたブンデスリーガ第4節で公式戦デビューを果たした。

 セレッソ大阪からレンタル移籍中の丸岡は、マインツ戦で開幕節以来のベンチ入り。2点ビハインドの80分に途中出場した。0−2で敗れた試合後は「デビューできて、『とりあえず良かったです』という気持ちはあるんですけど、チームが負けてしまったので」とコメント。「負けるとやっぱり悔しいので、しっかり切り替えて次の試合に向けてまた呼んでもらえるように明日から頑張ります」と語った。

 投入時にユルゲン・クロップ監督から指示されたことは、「お前ならできる。そして楽しめ」。自身のプレーについては、「監督がそういう風に声を掛けてくれたので緊張もほぐれて、ちょっと自分を出せたかなというのもある」というが、「やっぱり、はじめてだったのでプレーも遠慮気味になった」とも振り返った。

「もっと経験積んで、堂々と活躍できるようになりたい」と語る18歳。「これでイメージも湧いて、後はこのチームにしっかり溶け込むのをこれから練習で見せていきたいです」と、今後への意気込みも新たにした。

 ドルトムントは24日の次節、ホームにDF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトを迎える。