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コメ兵は19日、同社が取り扱うジュエリー、時計、バッグ、ブランド衣料のそれぞれの所有点数とその購入価格の総額を調査した結果を発表した。

同調査は、クロス・マーケティングの協力により、全国20歳以上の男女1,000人(※性年代別に均等割付)を対象に、2014年3月25日〜26日、インターネットで実施。

これによると、一人が所有するジュエリー、時計、バッグ、ブランド衣料の購入価格は平均約78万円で、日本の人口から推計すると、上記の所有資産は全国で総額約74兆5,000億円にのぼった。

このうち、もう使わなくなってしまったものの購入価格は一人当たり平均約16万円で、上記と同様に推計すると、全国で総額約15兆円分の品目が家の押し入れに眠っていることが分かったとしている。

コメ兵では、上記の結果から、「押入資産」となってしまっている品物をターゲットとするリユース市場が今後さらに盛り上がりを見せるであろうことがうかがえると分析。

あわせて、「リユース」という言葉が市民権を得つつある現代においては、昨今の個人間取引の増加、ネットフリーマーケットやECサイトの発展にともない、流通するリユース品に対する信頼性が今まで以上に重要になってくると予想されるとしている。