smaken

アプリ開発者の力量を点数化し、企業のアプリ開発を効率化するための検定試験がサービスを開始

iOS や Android アプリ開発者のための技術検定「スマートフォンアプリ開発技術検定試験(略称:スマ検)」が3 月 5 日にサービスを開始し、受講者を募集している。

「スマ検」は、企業がアプリ開発者を評価する際の明確な指標となることを目指して設立された。アプリ開発技術に関する広範囲な設問によって技術者の力量を点数化し、採用の判断基準としたり、適切なレベルの業務を担当させることが可能になるという。

「スマ検」を設立したのは、株式会社 D2C とジークラウド株式会社。D2C がコンシューマ向け事業で蓄積したアプリ開発・運営ノウハウと、ジークラウドが教育事業「RainbowAppsスクール」で蓄積したノウハウを元に、「RainbowAppsスクール」の講師陣が設問の作成を行う。

「事前準備」、「開発環境設定」、「開発者登録」、「アプリ企画」、「UI/UX設計」、「アプリデザイン」、「アプリ開発・コーディング」、「実機インストール」、「実機検証」、「アプリ申請」といった、アプリ開発から事業化に至るまでの広範囲にわたる合計4000問の設問が用意されており、1回の試験ではそのうち200問が出題される。試験の制限時間は90分。

「スマ検」には個人向けと法人向けの2つのコースが設けられており、法人コースでは利用する企業が自社向けに設問をカスタマイズすることも可能だ。受験料金はいずれも無料となる。

ReadWrite Japan編集部
[原文]