ハーゲンダッツジャパン30周年記念商品の「サクラ」と「ローズ」を食べてみた
ハーゲンダッツジャパンが設立30周年を記念して「30th アニバーサリー サクラ」「30th アニバーサリー ローズ」という2種類の商品を2月3日(月)に発売しました。容量は100mlで、通常のミニカップ(120ml)よりも少ないのですが、かなり珍しい味なので、どんなものなのか早速食べてみました。
ニュースリリース|会社情報|ハーゲンダッツ Häagen-Dazs
http://www.haagen-dazs.co.jp/company/news/2013/11/20131118.html
30th アニバーサリー サクラと30th アニバーサリー ローズのパッケージは、淡いピンク色と白が基調になっており、どちらも女性向け商品のようなデザイン。
30周年を記念したロゴマークも入っていました。
乳脂肪分は11%で、ハーゲンダッツミニカップバニラの15%よりも少なく、原材料としてクリーム・脱脂濃縮乳・桜ソース・サワーチェリーソース・
チェリー果汁などが使われています。
カロリーは1個当たり233kcalで、ミニカップのバニラ267kcalに比べ、容量が少ないぶんやや低め。
ふたを開封すると、ビニールの内ぶたが貼られています。
内ぶたを開封すると、ピンク色のサクラソースがかったサクラアイスクリームが登場。
チェリーの果肉は入っていないようです。
すくって食べてみると、桜の淡い味が口に広がりとても爽やかで、春らしい味が感じられます。味として近いのは桜餅の内側のような感じ。ソース部分はラズベリーピューレやレモン果汁が含まれていますが、桜の味のように感じられました。
中には赤いチェリー(さくらんぼ)も少量入っており、さくらの味だけでなく、さくらんぼの味も楽しめます。
溶けてソースとアイスが混ざるとこんな感じ。さくら花びらパウダー・サワーチェリーソース・ラズベリーピューレなどさまざまな材料がミックスされていますが、微かな酸味がありながら、さくらの味が活かされたミルクアイスクリームになっており、似た味のアイスが思いつきません。
30th アニバーサリー ローズは、バラのイラストがプリントされた、ちょっとゴージャスな雰囲気のパッケージ。
乳脂肪分は10%で30th アニバーサリー サクラに比べて少なく、原材料にはクリーム・脱脂濃縮乳・ローズソース・ストロベリーピューレ・プラムソースが確認できます。
カロリーは1個当たり219kcalで、30th アニバーサリー サクラに比べ少なめ。
30th アニバーサリー サクラと同じように、ビニールの内ぶたが付いており、はがすと深紅のローズソースが確認できます。
こちらもソースには果肉などは見られません。サクラに比べるとソースの量が多め。
ソースを口に含むと、華やかなエールビールのような香りが口に広がります。ばらの香りを中心に、爽やかなベリーの酸味やレモンの酸味が口に広がり、リッチで爽やかな後口。
アイスクリームの中には、梅エキスが含まれるプラムソースが入っており、アイスがより爽やかな味に仕上がっています。
ローズストロベリーアイスクリームは、ストロベリーの存在感はあまり強くなく、バラの味がメイン。バラというと食用のバラもありますが、風味としては前述のようにエールビールのような華やかな味を感じました。
ローズソースには優雅な香りが特徴のダマスクローズが使われており、ストロベリーアイスクリーム部分には、やさしく甘い香りが特徴のターキッシュローズが使われています。バラの風味とミルクアイスが調和した仕上がりになっており、リッチな仕上がりです。
「30th アニバーサリー サクラ」と「30th アニバーサリー ローズ」の価格は税込284円で期間限定販売。いずれも今までに似た味がない感じのアイスクリームになっており、爽やかな味なので、ハーゲンダッツが好きな人は限定期間中に食べておいたほうが良さそうです。