公園3Dアート、「パンダの親子」堤防壁画がお目見え/台湾・台北

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(台北 30日 中央社)台北市街北部、基隆河沿いの大佳河浜公園で29日、3Dアーティスト・蘇家賢さん制作の、赤ちゃんパンダの円仔(ユエンヅァイ)一家を堤防に描いた3Dアート壁画がお披露目された。カク龍斌台北市長は挨拶の席上、蘇さんの壁画を紹介すると同時に、自転車道や子どもの遊び場など公園施設の積極的な利用を市民に呼びかけた。

この3Dアートの絵には、円仔にミルクを飲ませる、お父さんパンダの団団(トゥアントゥアン)に笹の葉をやる、お母さんパンダの円円(ユエンユエン)とボール遊びをする、鳥やモモンガと一緒に写るといった立体撮影ポイントが隠されており、子どもたちが絵の中のパンダたちと楽しく記念撮影できるという。また、写真を撮る時は壁画の真ん中に立つのが最も効果的だという。

蘇さんはこの絵を完成させるため、円仔の日常生活の記録映像を見たり、団団や円円に関する資料を読んだり、動物園の職員の人たちに話を聞いたりしたが、飼育員の人たちから、パンダの体の比率を正確に描き、理屈に合わない大げさな動作の描写は避けてほしいなどと注文があり、一方で面白い壁画を作ろうとして最初は頭が痛かったという。特に円仔の特徴をつかむのは課題の一つで、毛の1本1本を丁寧に描くなどして完成までに1カ月かかったという。

台北市立動物園によると、きょう30日、来年1月6日の一般公開まであと1週間ほどとなった円仔はちょうど生後177日目(5カ月と4週間近く)になり、体重は13.6キロまで成長しているという。公開後、パンダ館は1回10分間につき400人まで入場可能で、1日の入館者数は最高1万9200人と見込まれている。

(戴雅真/編集:谷口一康)