香川が5戦ぶり先発のマンU、敵地で苦戦も交代策的中で公式戦6連勝

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 プレミアリーグ第19節が28日に行われ、ノリッジと日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uが対戦。前節から中1日ということもあり、マンチェスター・Uは先発5人を入れ替え、公式戦4試合連続で欠場していた香川は、5試合ぶりに先発出場となった。

 試合は10分過ぎからホームのノリッジが、右サイドからの攻撃を中心に優勢に進める。ウェイン・ルーニーが欠場したマンチェスター・Uは、試合途中から香川をトップ下に置き、チャンスをうかがうも、ノリッジペースのまま、前半を終える。

 マンチェスター・Uは後半開始時にライアン・ギグスをベンチに下げ、ダニー・ウェルベックを投入し、香川は左サイドへポジションを移す。迎えた57分、スローインの流れから、相手DFのクリアがチェイスしたウェルベックに当たると、こぼれ球をハビエル・エルナンデスが触り、長くなったボールを再びウェルベックが拾う。飛び出したGKを冷静にかわしたウェルベックは、そのまま無人のゴールへ流し込み、マンチェスター・Uが先制する。

 69分にマンチェスター・Uは、前節70分以上プレーしたアドナン・ヤヌザイを香川に代えて投入。ノリッジは同点を目指すが試合はそのまま終了し、1−0でマンチェスター・Uが勝利した。

 マンチェスター・Uは公式戦6連勝。リーグ戦は4連勝となり、勝ち点を34に伸ばしている。