SNS顔写真見て整形広告殺到? 掲載していた男性は気分ふさぎ傷心。
日本でもSNSのプロフィールに自分の写真を使う人は少なくないが、それこそ海外では自分の顔写真掲載は珍しいことではない。中国も事情は同じで、容姿に少しでも自信があると思われる女性は、派手に着飾った自撮り写真を掲載している。それはそれで見知らぬ男性から頻繁にメッセージが来たりする弊害はあるものの、「きれい」「魅力的」などと褒められるならばイヤな気はしないのかもしれない。しかし、このたび中国メディアに報じられたのは、自分の顔写真を掲載していたところ、整形の勧誘メッセージが殺到した男性の話だ。
錢報網などによると、この一件を告白したのは“孤独的小白羊”と名乗るネットユーザー。今年大学を卒業したばかりというこの男性は、自身のスマホ向けSNSアプリ「微信」(中国版LINE)のプロフィール画像に自身の顔を掲載していた。すると最近、整形外科医や整形外科医院からの友人申請が増加するとともに、場合によってはあからさまに整形を勧める広告が送られて来るようになったのだという。
男性はネットの整形外科フォーラムに登録していたことも影響しているが、これには傷心。気分が塞ぎ、自身の顔写真の掲載を取りやめ、アニメキャラクターの画像に差し替えることにしたと告白している。ただ、そうした男性の気持ちをよそに、ネットユーザーは「笑える」「どれだけ変な顔なんだ? もう一度掲載してみてくれ」などと言いたい放題。慰めるどころかさらに追い打ちをかけるような雰囲気だ。
今回の一件に湖北長久弁護士事務所の弁護士は「微信ユーザーはセキュリティに特に注意しなければなりません。本当の名前や住所、顔写真などは見知らぬ人に公開しないほうが良い」と注意を促している。
男性はネットの整形外科フォーラムに登録していたことも影響しているが、これには傷心。気分が塞ぎ、自身の顔写真の掲載を取りやめ、アニメキャラクターの画像に差し替えることにしたと告白している。ただ、そうした男性の気持ちをよそに、ネットユーザーは「笑える」「どれだけ変な顔なんだ? もう一度掲載してみてくれ」などと言いたい放題。慰めるどころかさらに追い打ちをかけるような雰囲気だ。
今回の一件に湖北長久弁護士事務所の弁護士は「微信ユーザーはセキュリティに特に注意しなければなりません。本当の名前や住所、顔写真などは見知らぬ人に公開しないほうが良い」と注意を促している。