最終日、ノーボギーのゴルフを展開した藤本佳則(撮影:ALBA)

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<マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント 最終日◇3日◇ABCゴルフ倶楽部(7,130ヤード・パー71)>
 国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の最終日。トータル11アンダー2位タイからスタートした藤本佳則は3バーディノーボギーの“68”をマーク。ノーボギーの安定した内容でスコアを3つ伸ばしたがプレーオフ進出に1打及ばず単独3位で今大会を終えた。
藤本佳則、谷原直伝“ライン読み”でパッティングが安定!
 「流れは来ていないと思ってた」最終組をプレーした藤本は同組の池田勇太が序盤からスコアを伸ばしていくのを尻目に前半は7番ホールのバーディ1つと伸び悩んでいた。原因はショット。藤本自身も「フィーリングが良くなかった」と話しており、ショットでチャンスメイクできず好調なパットを生かすことができなかった。
 それでも後半スコアを1つ伸ばして迎えた最終ホールで2オンに成功。イーグルを奪えばプレーオフに進出することができたが、イーグルトライを決めることができずに2パットのバーディ。今季2勝目にあと一歩のところで届かなかった。
 ラウンド後の藤本は「ノーボギーで回れたのは収穫」としながらも、「勝てなければ一緒」と表情は厳しいままだった。「何がいけないかは自分でわかっているので、それを次に直すようにします」今大会の悔しさは次の試合で晴らしてみせる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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