マッキントッシュがパンクに 新進気鋭99%IS-がスタッズでリメイク

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 英国の老舗ブランド「MACKINTOSH(マッキントッシュ)」のゴム引きコートをリメイクするプロジェクト「MACKINTOSH remade by 99%IS-(マッキントッシュ リメイド バイ ナインティナイン パーセント イズ)」が発表された。「99%IS-」を手がける韓国出身の気鋭デザイナーがBAJOWOO(バジョウ)が「MACKINTOSH」のアウターからアイコニックなコートを選び、スタッズ加工でパンキッシュにリメイク。メンズ・ウィメンズをそろえ、7月中旬に発売が予定されている。

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 「MACKINTOSH remade by 99%IS-」は、特注のスタッズを「MACKINTOSH」のコートに手作業で打ち付けたリメイクコレクション。メンズはステンカラーの定番モデル「DUNKELD」やトレンチコートタイプの「COATBRIDGE」など7型にシルバーのスタッズで個性を加え、ウィメンズはブラックからレオパードプリントまで7型をゴールドのスタッズで飾った。東京・銀座のDOVER STREET MARKET GINZA(ドーバーストリートマーケット ギンザ)を皮切りに、一部のモデルのみセレクトショップ等で販売が予定されている。価格帯は189,000円〜273,000円。 

 「MACKINTOSH」のリメイクプロジェクトに迎えられたBAJOWOOは、多くの著名ミュージシャンの衣装をデザインし、またLADY GAGA(レディー・ガガ)が来日時に着用していたことでも有名になった「99%IS-」を手がける若手デザイナー。現在は東京を拠点に活動している。BAJOWOOは、プロジェクトについて「パンクロッカーと紳士が握手をしているようなイメージ。真逆のようだが、どちらも英国発という部分で共通している。長い歴史を持ったMACKINTOSHは、リメイクしてもゆるがない強さを感じる」と話した。BAJOWOOは現在、東京を拠点に活動しており、次シーズンの「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」に参加して「99%IS-」2014年春夏コレクションをインスタレーション形式で発表する予定もあるという。