アサヒ、ジャマイカ産ラム「アプルトン」4アイテムを4月1日に新発売

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アサヒビールは4月1日、ジャマイカのアプルトン エステート社のラム「アプルトン」を全国で発売する。

アプルトン エステート社は、1749年に創業したジャマイカでのラムメーカー。

同ブランドのラムは、ジャマイカ中央部のナッソー地区の自社畑で収穫したサトウキビと、蒸留所内に湧き出る軟水を使用し、同社独自の銅製の小規模なポットスチル(単式蒸留器)で少量ずつ生産されている。

近年、日本ではミントの葉・砂糖・ライム果汁・炭酸水からなるカクテル、「モヒート」の人気が高まっており、そのベースとなるラムの売り上げが伸長し、昨年の輸入実績は前年比約110%になったという。

カクテルベースに適したライトなラムから、長期熟成のプレミアムラムまで4アイテムをそろえ、洋風の居酒屋からオーセンティックバーなどの飲食店や、洋酒に注力している量販店などが主なターゲットになるとのこと。

ラインナップは、連続式蒸留と時間をかけ活性炭ろ過した「アプルトン ホワイト」、単式蒸留と連続式蒸留のラムをブレンドした「アプルトン スペシャル」、15種類の熟成ラムをブレンドした「アプルトン エステートV/X」、オーク樽(だる)で12年以上熟成させた原酒を厳選しブレンドした「アプルトン エステート 12年」の4アイテム。

価格はオープンとなる。