ユニクロ×ビックカメラ「ビックロ」新宿東口に初の共同店舗9/27オープン決定

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 ユニクロとビックカメラが9月11日、新宿東口エリアに共同で新店舗「ビックロ」を出店することを発表した。オープンは9月27日午前10時。共同記者会見では両社社長をはじめ、クリエイティブディレクター佐藤可士和などが出席し、東京の新名所を目指す「ビックロ」ならではの新戦略や前代未聞の仕掛けを発表した。 ユニクロ×ビックカメラ 新宿東口に初の共同店舗の画像を拡大

 「ビックロ」がオープンするのは新宿東口エリアにおいて2012年3月末をもって営業を終了した「新宿三越アルコット店」の跡地で、7月5日より最大級の「ビックカメラ新宿東口新店」が出店している。9月27日より、ユニクロとビックカメラの共同店舗「ビックロ」として衣替え。同館の1〜3階が約1200坪の「ビックロ ユニクロ新宿東口店」、地下3階〜地上8階が約4500坪の「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」となり、両社のノウハウを重ね合わせた新タイプの館が誕生する。 「ビックロ」のトータルプロデュースはクリエイティブディレクターの佐藤可士和(SAMURAI)、建築・デザインディレクション、インテリアデザインは片山正通(Wonderwall)。ユニフォームは佐藤可士和が監修し滝沢直己がデザイン、CMなどに使用されるオリジナルソングはビックカメラの宣伝ソングを起用し、Fantastic Plastic Machine(ファンタスティック・プラスチック・マシーン)の田中知之がプロデュース、水木一郎がボーカルを担当した。店内には、「ビックロマネキン」やインタラクティブモニター「ビックロモニター」、「ビックロガチャ」など様々な仕掛けが設置され、オープンに先駆けて9月11日にはユニクロ初のソーシャルシューティングゲーム「ビックロベーダー」の提供がスタート。オープンに向けて、新宿駅の広告ジャックなど史上最大の広告展開が予定されている。 会見に出席したユニクロ代表取締役会長兼社長 柳井正は、「ビックロは素晴らしい"ゴチャゴチャ"感で今までにない店。だれにでも親しめる店にしたい。世界最高の立地で、過去最大の売上を目指す」と意気込んだ。