ロンドン五輪大会で30日に行われた男子シンクロ高飛び込みで、英国代表のピーター・ウォーターフィールド選手は、飛び込み台の上でタオルで口をふさいだ。(写真は「CNSPHOTO」提供)

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 ロンドン五輪大会で30日に行われた男子シンクロ高飛び込みで、英国代表のピーター・ウォーターフィールド選手は、飛び込み台の上でタオルで口をふさいだ。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 ウォーターフィールド選手とペアを組んだのはトーマス・デーリー選手。デーリー選手は14歳で北京五輪に出場、15歳で世界水泳選手権の男子高飛び込みで優勝するなどで「飛び込み界のプリンス」と呼ばれる人気選手だ。

 ウォーターフィールド選手選手もレオン・テーラー選手と組んで出場した北京五輪の10メートル・シンクロ飛び込みで銀メダルを獲得するなど、実力ある選手だ。

 ウォーターフィールドが30日の競技中に、なぜタオルで口をふさいだかは不明。デーリー、ウォーターフィールド選手のペアは第4位で、残念ながらメダル獲得はならなかった。優勝は曹縁、張雁全選手の中国人ペア。2位はメキシコのイバン・ガルシア、ヘルマン・サンチェス両選手、3位は米国のデービッド・ボウディア、ニック・マクローリー選手だった。(編集担当:如月隼人)