スーパークールビズ2012始動 各局アナが涼しいウェア提案

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 環境省が推進する「SUPER COOLBIZ(スーパークールビズ)」の本格始動となる6月1日、キックオフイベントが日本橋三越本店で開催された。 オープニングセレモニーには、歴代の環境大臣が参加し「SUPER COOLBIZ」の開始を宣言。その他、ハリセンボンやパンクブーブーが参加してのトークイベントや、テレビ局各局のアナウンサー出演によるファッションショーが行われ、夏を快適に乗り切るためのライフスタイルが提案された。 スーパークールビズ開始の画像を拡大

 
クールビズの普及・推進をさらに強化するために掲げられた「SUPER COOLBIZ」は、2011年から引き続き節電の取り組みが必要とされる夏に向け、環境省が率先して実行しているライフスタイル。2005年から提唱されている「COOL BIZ」の取り組みである室温28℃や軽装を徹底するため、日常の様々な工夫で快適に過ごす取り組みを推進している。さらに2012年は、一人一台のエアコン使用をやめ、涼しい場所をシェアする「COOL SHARE」をコンセプトに追加。5月1日から10月31日を「COOL BIZ」期間、6月1日から9月31日を「SUPER COOLBIZ」期間と定めている。 「SUPER COOLBIZ」宣言によってスタートしたキックオフイベントでは、6月1日の「かりゆしウェアの日」にちなんでハリセンボンやパンクブーブーが「かりゆし」を着用して登場。「今日から使える、節電ワザ!」と題されたトークショーに参加し、イベントを主催する環境ビジネスウィメンのメンバーらと共に、百貨店で買える節電グッズを披露した。イベント終盤にはスーパークールビズ・ファッションショーが開催。トップバーターにTBSアナウンサーの井上貴博さんがホワイトパンツの涼し気な装いで登場し、その後フジテレビアナウンサーの笠井信輔さんなど各局の男性アナウンサーが爽やかな姿でキャットウォークを披露した。また、メンズ・ウィメンズそれぞれのサマースタイルや浴衣が提案され、ラストには、地球温暖化の影響が懸念されている国ツバルからの留学生ティローさんが浴衣姿で登場。「地球温暖化防止のため、一緒に頑張りましょう」とコメントした。環境ビジネスウィメンの最強顧問である小池百合子さんは、「地球温暖化など問題は多々ありますが、アクションを起こすことが大切です」と、「SUPER COOLBIZ」の普及を目指して景気付けた。