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米女優アンジェリーナ・ジョリー(Angeline Jolie, 36)を起用したルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の最新キャンペーン・ビジュアルが、米WWD紙で公開された。同ブランドが展開する「コア・ヴァリュー・キャンペーン」の新たな“顔”に起用されたアンジーは、カンボジアで撮影された広告ビジュアルに登場。木製のボートに裸足で座ったアンジーの姿は、圧倒的な存在感を放っている。

アンジーは2000年に映画『トゥームレイダー』の撮影でカンボジアを訪れ、その後カンボジア生まれのマドックス(Maddox)くんを養子に迎えた。ルイ・ヴィトンの取締役副社長ピエトロ・ベッカリ(Pietro Beccari)氏は、縁の深い土地で撮影されたアンジーの姿はいつになくリアルだとWWD紙にコメントしている。

同ブランドのコア・ヴァリュー・キャンペーンは実在の人物が現実の一場面でヴィトンの製品を使っている姿を見せることが目的になっているため、モデルではなくセレブリティーを広告に起用している。過去には映画監督のソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)やローリング・ストーンズのキース・リチャーズ(Keith Richards)も同キャンペーンの広告に登場。アンジーを起用した最新キャンペーンは、今後少なくとも18ヶ月間続く予定だという。

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