アスレチックスの松井秀喜が2日連続で先発を外れた(6月1日付サンフランシスコ・クロニクル)。

 打撃不振の松井に関して、ボブ・ゲレン監督は一貫して前向きな発言を繰り返しているが、1日の対ヤンキース第二戦も先発から外した。不振から抜け出す日も近いだろうという監督に対して、松井はスランプから抜け出す近道は毎日試合に出ることだという。

 ゲレン監督は「(松井は)打てていない状態。ほかにバットが振れている選手が何人もいる。松井には後半、思い切り活躍してもらいたい」と述べた。

 ヤンキース戦に2日連続で欠場となった松井は「前のチームだろうとなかろうと、選手は毎日出場して貢献したいものだ。ぼくはこのところ貢献できていない。残念なことだけど、それが現実だ」と述べた。

 ここまで松井は打率.222だが、5月はわずか.197にすぎない。

「チームに貢献できないのが一番つらい。試合に出場できないこともつらい。スランプを抜け出すには、プレーするしかない。試合に出ないでスランプを抜け出すのは難しい」と松井。

 後半に期待するというゲレン監督の言葉については?

「ぼくもそう願っているけれど、試合に出ないことには結果は出せない。出場すればなにかしらの結果が出る。その結果から次の手が見えてくる」

 結果が出せなかったら?

「チームに残れるかどうかは、ぼくが決められることではない。結果については、どの選手にもいえることで、打たなければ試合に出続けることができない」

 今の状態は悪くないと松井はいう。「練習ではいい感じで打てている。バットもよく振れている。ただ、試合では結果が出ないこともある」

 ゲレン監督によると、松井はジェラルド・ペリー打撃コーチと練習に取り組んでいるが、打撃フォーム自体には問題がないという。ヤンキース第1戦のDHはジョシュ・ウィリンガムだったが、今日はデイヴィッド・デヘススで、日替わりで外野手がDHにつく。