阪神がソフトB・山田にプロ初完封勝ち献上

ソフトバンクの山田がプロ初完封勝利で今季4勝目。打線は六回、川崎のレフト越え適時三塁打などで2点先制。八回も川崎の左翼への適時三塁打で加点し、先発の山田を援護した。
阪神は、六回無死2塁の好機を生かせず。先発の能見は好投も7回1/3で降板した。(デイリー)
23イニング無得点。
怪我の鳥谷をDHで使い、不振の金本、ブラゼル、城島を試合で使いながら状態が上がってくるのを待つ。打線がどんな状態であろうとも真弓監督は「不動心」を貫く。
先発の能見は7回3分の1を5安打4失点9奪三振。
5回まではホークス打線をノーヒットに抑える好投。ストレートは140キロ前後を計測もそれ以上の球威でもって仕留める内容で、能見に死角なしと思われましたが6回に落とし穴。
失点の直前の6回オモテの攻撃で先頭の俊介がライト線を破る2ベースでチャンスメイクも得点には繋がらず、この好機を生かせなかったことでホークスへ流れが傾き、6回ウラ先頭の長谷川にレフト前ヒット、細川が送りバント、そして川崎にレフトオーバーのタイムリー3ベースを打たれ失点、続く本多のショートゴロの間にもさらに失点。最初の失点に繋がった川崎のタイムリーは金本の目測誤りというか、体が打球に対して反応していなかったというか、金本でなければ捕っていただろうな・・・という打球。打てない、守れない金本を何故ゆえにここまでして使うのか・・・監督はチームの勝利より金本なのかな。。

8回にも長谷川のレフト前ヒットと川崎のレフト線タイムリー3ベースで失点。金本の守備を目で追いながら不味い守備を連発する光景に、マウンド上で明らかに呆れている能見が不憫だ・・・。

金本には強いタイガースを作り上げた象徴的選手だけど、真弓監督は気を使わずにバッサリ斬ってもいいと思う。いつまでも金本に頼っていては新しい強いタイガースは生まれない。
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福岡ソフトバンクホークス4●0阪神タイガース〜1回戦・福岡ヤフー

【神】●能見−福原−小嶋
【ソ】○山田

【勝ち投手】山田(4勝2敗)
【負け投手】能見(2勝3敗)

阪神タイガース通算成績 12勝16敗1分 対ホークス 1敗