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4月23日(土)〜5月5日(木・祝)、スパイラルガーデン(スパイラル1F)でママたちがゆっくりアートを楽しめる「アートママの休日」展が開催される。

このイベントでは、4組のアーティストによる作品展示が親子で楽しめるほか、アート作品と化した「託児所」が登場。作品展示に加え、展示アーティストによる親子のためのワークショップや、託児所にお子さまを預けて、フリーになったママだけが楽しめる特別なプログラムなども用意されている。

5月2日(火)からは、スパイラルホール(スパイラル3F)でSICF12(第12回 スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)も開催されるのであわせて楽しんで。


■「アートママの休日」展
会期:4月23日(土)〜5月5日(木・祝) 
時間:11:00〜20:00 入場無料
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)

上写真:月岡彩「大きな栗の樹の下で」※託児所
アトリウムに高さ5メートルの「大きな栗の樹の下で」をテーマにしたインスタレーションを制作。本作品は託児所を兼ねたもので、中に子供たちが入ると、まるで緑のシャワーを浴びた楽しげな動物たちのように見えるというもの。託児所を利用する子供がそのまま作品化する、新しい形のカクレンボ作品。月岡彩は「新カクレンボ大作戦」で第2回SICF(2001)グランプリ受賞。街に身を隠す「瞬間自動販売機スカート」が評価され国内外の展覧会やプロジェクトに参加。
◆ワークショップ 「大きな栗の樹の下で」
日時:5月1日(日)14:00〜
森を遊ぶ、Tシャツ制作ワークショップ。

下写真:大平龍一「エンソウセミシグレ」
黄金色に輝くセミたちが、長さ20メートルのギャラリー壁面を埋め尽くします。宇宙やそこに住まう人々をおおらかに包み込むかのように888匹のセミが円相を描く彫刻2点を出展。大平龍一は第6回SICF(2005)で南條史生賞を受賞。
◆ワークショップ 「セミかくれんぼ」 
日時:5月4日(水)17:00〜
スパイラル館内に隠れたセミを探すオリエンテーリング。


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