バンクーバー五輪で行われた浅田真央の演技が、女子フィギュアスケート初となる3度のトリプルアクセルを決めたとしてギネス世界記録に認定された。

その浅田が、日本テレビの新スポーツ番組「Going!Sports&News」(10日放送分)にゲストで出演、フィギュアのこと以外にも、気になる“あの噂”について語った。

バンクーバー五輪を改めて振り返って、「悔しさもあったんですけど、表彰式が終わって、ずっと時間が経ってからは嬉しさが出てきた」という浅田は、銀メダル獲得した翌朝の気持ちを訊かれると、「複雑でしたね。ミックスみたいな感じです。メダルも獲れて嬉しいんですけど、金メダルがよかった」と答えた。

また、今年9月で20歳になる浅田が「恋したい」と発言したことについては、「タチアナ先生からよくいわれていることなんですけど、“真央も恋をしないと”っていわれます」と切り出す。だが、上田晋也から「恋をすると、表現力に変化があったりするんですか?」と尋ねられても、「あるんですかねぇ、と思うんですけど」と半信半疑のご様子。「あまり恋とかしたことないのですが、偉大なタチアナ先生からよくいわれるので、20歳になるので少しはしてみてもいいのかなと思って」と語った。

しかし、江川卓から「お言葉ですけど、(恋は)してみてもいいかなっていうものじゃないですよね?」という真っ当な指摘を受けた浅田。好きなタイプについても「かっこよくて、面白くて、優しい人」と返答したため、上田からも、「日本には今のところ見当たんない」とツッコまれたのだった。