FWマリオ・バロテッリとDFダヴィデ・サントン。2人はともにインテルのプリマヴェーラ(下部組織)出身で、将来を期待される若手だ。しかし現在は、両者とも穏やかな状態とは言えない。バロテッリは精神的な幼さをたびたび取り上げられ、サントンは出場機会の不足からレンタル移籍の噂が浮上している。

しかし、チームの守護神であるGKジュリオ・セーザルは、2人の若さでメディアを盛り上げること自体に驚くべきだと考えている。

同選手は、「僕が(バロテッリとサントンと同じ)19歳のときは、フラメンゴでセカンドだったね。みんなが知っているように、セカンドGKはほとんどプレーすることがないんだ。彼らへのアドバイスなんてないよ。僕から言えることがあるとすれば、より強くなるためにもっと成長していけるということだけさ。19歳という若さでインテルというクラブでプレーしているという幸運に気づけば、なおさらやれるはずだよ」とコメント。

すでに第一線で活躍するバロテッリとサントンが若手であることを強調し、2人には落ち着いて成長するべきだとメッセージを送った。