「ERAM for WindowsNT3.51/4.0/2000/XP Ver 2.20ドライバ」をクリックする

写真拡大 (全8枚)

画像の処理、圧縮ファイルの展開などといった操作は、ハードディスクに頻繁にアクセスしなくてはならないため、操作に時間がかかる。その点、高速アクセスが可能なRAMディスクなら、こういった作業もサクサクできる。イライラも軽減できるというものだ。

昔に比べ、メモリの価格は非常に安くなっていて増設するのも簡単だ。しかし32bit版のWindowsでは、3GB以上のメモリは「管理外領域」となってしまい、実際は使用できないため、むやみに増設しても意味はない。この使うことができないメモリ部分を有効活用するのにもRAMディスクは役立つだろう。

■知っ得 No.0101 「ERAM」でRAMメモリをRAMディスクに
今回紹介する「ERAM」は、RAMディスクを実現するためのデバイスドライバだ。これを導入することで、WindowsでRAMディスクが扱えるようになる。

●「ERAM」をインストールする
「ERAM」のサイト(http://hp.vector.co.jp/authors/VA000363/)にアクセスし、「正式版置き場」をクリックする。「ERAM for WindowsNT3.51/4.0/2000/XP Ver 2.20ドライバ」をクリックしてファイルを保存したら(画面1)、保存した圧縮ファイル(ERAMN220.LZH)を解凍しておこう。

[スタート]メニュー−[コントロールパネル]を選択してコントロールパネルを起動する。[プリンタとその他のハードウェア]を選択したら、左側の[ハードウェアの追加]をクリックしよう(画面2)。

画面1 「ERAM for WindowsNT3.51/4.0/2000/XP Ver 2.20ドライバ」をクリックする画面2[ハードウェアの追加]をクリックする

「ハードウェアの追加ウィザード」が開始されるので[次へ]をクリックし、「すでにこのハードウェアをコンピュータに接続していますか?」というメッセージが表示されたら、「はい、ハードウェアを接続しています」を選択して[次へ]をクリックする。

インストールされているハードウェアの一覧が表示されたら、リストの一番下の[新しいハードウェアデバイスの追加]を選択し、[次へ]をクリックする(画面3)。

画面3[新しいハードウェアデバイスの追加]を選択する

「インストール方法を選んでください」というメッセージが表示されたら、「一覧から選択したハードウェアをインストールする」を選択し、[次へ]をクリックする。

[共通ハードウェアの種類]で[すべてのデバイスを表示]を選択して[次へ]をクリックする。ハードウェアデバイスの製造元とモデルを選択する画面が表示されたら、[ディスク使用]をクリックし(画面4)、ドライブを選択する画面で、先ほど解凍したフォルダのうち、「\2000」を指定して[OK]をクリックする。
[モデル]に「ERAM for Windows NT/2000/XP」が表示されたのを確認し、[次へ]をクリックする(画面5)。あとはメッセージに従ってウィザードを完了させ、パソコンを再起動させよう。

画面4[ディスク使用]をクリック画面5[次へ]をクリック

●「ERAM」の設定
コントロールパネルをクラシック表示で開くと、[ERAM]アイコンが追加されている。これをダブルクリックすると(画面6)、ERAMの設定画面が表示される。
画面6[ERAM]アイコンをダブルクリック

[ドライブ文字]では、RAMディスクに割り当てるドライブを指定する。通常はZのままでかまわない。[ディスクサイズ]でRAMディスク用に確保するメモリのサイズを指定し、[メモリ確保元]でメモリを割り当てる領域を選択する。設定が終了したら[OK]をクリックする(画面7)。

なお、[メモリ確保元]で[OS管理外領域]を選択した場合は、「boot.ini」ファイルの編集が必要となってくる。詳しくは、解凍したフォルダの中にあるERAMNT.DOCというマニュアルを読んでもらいたい。その他、注意事項などについても一応目を通しておくことをおすすめする。

設定を終了すると、パソコンを再起動するようメッセージが表示されるが、まずは[いいえ]で再起動を中止する。ERAMは、すべてのハードディスクがNTFSでフォーマットされている場合、認識されないことがあるため、これを回避するために以下の操作をしてもらいたい。

[スタート]メニュー−[ファイル名を指定して実行]を選択し、「RUNDLL32 ERAMNT.CPL,StartupFastfat 1」と入力して[OK]をクリックする(画面8)。「FASTFATドライバのスタートアップのシステムに変更しました」というメッセージが表示されたら[OK]をクリックし、パソコンを再起動しよう。これで、RAMディスクが使用できるようになる。

画面7設定が終わったら[OK]をクリック画面8ファイル名を入力して[OK]をクリック

RAMディスクを使う上で、注意してもらいたいことが一つある。それは、RAMディスクに保存している内容は、電源を落とすとすべて消えてしまうということだ。なので、RAMディスクには一時的なファイルだけを保存するようにした方がいいだろう。アプリケーションによっては、作業用の一時ファイルを保存するフォルダを指定できるようになっている物もあるので、そのフォルダとしてRAMディスクを指定すればいいわけだ。

また、ウェブブラウザのキャッシュファイルをRAMディスクに置くようにすれば、アクセスが早くなる上に、電源を落とすと自動的にファイルが削除されるので、セキュリティとしても役立つかもしれない。

■こちらもオススメ!PC 最新ニュース
ネットブックの強い味方!USBメモリー便利ソフト3連発
ビジネスマン必見!PDFファイルを無料で簡単作成
仮想画面で仕事を効率化!デスクトップを4倍にする術
マウス操作で簡単!無料の辞書で調べる
【知っ得!虎の巻】バックナンバー一覧編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
Copyright 2009 livedoor. All rights reserved.