インターネットの広告出稿というと、通常の広告と違い、ほぼ正確に見られた回数からクリックされた回数、果ては実際に購買につながった割合まで測定できるため、クリックスルーレート(クリック率)やコンバージョンレート(閲覧者が購買等の行動に至った割合)について注目されがちでしたが、それ以外にもテレビのCMと同じような威力のブランディング効果(他のマスメディアでも一定の効果が認められている露出自体による効果)があることがわかりました。

で、ネットで広告を出す際にブランディング効果を高めるためには以下の5つの方法が有効であることもわかっています。広告を出す際に役に立ちそうな豆知識は以下から。
VRI、goo、マイクロソフト、Yahoo!JAPAN、
共同調査でインターネット広告のブランディング効果を検証
〜 「インターネット広告出稿によるブランディング効果3つの法則」を策定 〜

これが効果を高める5つの方法です。

・音やエキスパンド等のリッチ素材が広告認知/ブランディング効果を大幅に上昇させる
・タレントやキャラクターを使用することが広告認知/ブランディング効果を大幅に上昇させる
・告知型/キャンペーンサイトの活用が広告認知/ブランディング効果を上昇させる
・ブランドロゴ等からのイントロは使用しない方がブランディング効果を上昇させる
・新商品においてもインターネット広告はブランディング効果を発揮

つまり、かなり直球でユーザーに訴求力のある、見ていて面白い広告であればブランディング力は高まるようです。テレビの面白いCMと同じですね。

例えば1000万インプレッション出稿時の場合は以下のようになります。

広告認知者数:130万人
広告内容を理解した広告認知者数:62.0%
商品興味/関心喚起者数:57万人
商品購入/利用喚起者数:38万人

ほかにも、以下のような法則があるそうなので、知っておくと便利。

■インターネット広告ブランディング効果の法則
・インターネット広告到達者の29.1%が広告認知
・広告認知者の62.0%が広告内容を理解
・広告認知者の30.4%を商品購入/利用喚起
・広告到達者の広告メッセージ理解は非到達者の1.25倍に
・広告到達者の商品購入/利用意向は非到達者の1.15倍に

■インターネット広告フリークエンシーの法則
・フリークエンシー12回に向けて、広告認知/商品認知/商品好意度は上昇
・広告認知者の62.0%が広告内容を理解
・フリークエンシー13回以降においても広告メッセージ理解/商品購入利用意向等が上昇
・フリークエンシー12回の広告到達者は非到達者に比べメッセージ理解が1.55倍/商品購入利用意向は1.35倍に

ちなみに、GIGAZINEでも大体上記と同じような結果が得られています。

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