負傷が明けて以来、キレが戻らないロビーニョ
バジャドリー戦での負傷から復帰して以来、レアル・マドリーのFWロビーニョがかつてのパフォーマンスを取り戻せず、プレー時間も減っている。
2月10日に行われたリーガ第23節、アウェイでのバジャドリー戦で腹直筋を損傷し、10〜15日の戦列離脱となったロビーニョは3月1日のリーガ第26節、レクレアティーボ戦で戦列復帰。途中出場ながらも2得点を挙げ、チームの逆転勝利に貢献した。しかし、ローマとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグではレクレ戦での活躍がまぼろしであるかのように、ロビーニョのプレーにはスピードもリズムも欠けていた。それ以降、調子を取り戻せずにいるロビーニョのスタメンから外れる機会が増えている。
エスパニョール戦、バレンシア戦、ムルシア戦ではスタメン出場したものの、いずれも途中でベンチに退き、デポルティーボ戦、セビージャ戦ではベンチスタート、マジョルカ戦では出場なし。90分間のフル出場もない状況だ。もちろん、この間ゴールも決めていない。
調子がよくなければ、起用される機会が減るのも仕方がない。さらにアリエン・ロッベンの存在もある。負傷前のパフォーマンスを取り戻せずにいるロビーニョとは対称的に、ロッベンが好調ぶりを発揮し、ロビーニョからポジションを奪っている。
次節、アウェイでのラシン戦ではそのロビーニョに代え、ハビエル・サビオラをスタメンにというサプライズ起用があるかもしれないと“マルカ”紙は伝えている。となると、ロビーニョはまたしてもベンチスタートとなってしまう。リーガも大詰めを迎える中、この間にロビーニョは復調してくれるだろうか?チームもそれを待ち望んでいるはずだ。
(スペイン通信)
2月10日に行われたリーガ第23節、アウェイでのバジャドリー戦で腹直筋を損傷し、10〜15日の戦列離脱となったロビーニョは3月1日のリーガ第26節、レクレアティーボ戦で戦列復帰。途中出場ながらも2得点を挙げ、チームの逆転勝利に貢献した。しかし、ローマとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグではレクレ戦での活躍がまぼろしであるかのように、ロビーニョのプレーにはスピードもリズムも欠けていた。それ以降、調子を取り戻せずにいるロビーニョのスタメンから外れる機会が増えている。
調子がよくなければ、起用される機会が減るのも仕方がない。さらにアリエン・ロッベンの存在もある。負傷前のパフォーマンスを取り戻せずにいるロビーニョとは対称的に、ロッベンが好調ぶりを発揮し、ロビーニョからポジションを奪っている。
次節、アウェイでのラシン戦ではそのロビーニョに代え、ハビエル・サビオラをスタメンにというサプライズ起用があるかもしれないと“マルカ”紙は伝えている。となると、ロビーニョはまたしてもベンチスタートとなってしまう。リーガも大詰めを迎える中、この間にロビーニョは復調してくれるだろうか?チームもそれを待ち望んでいるはずだ。
(スペイン通信)