PS3

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「開発会社はPS3のソフト一本作る金で、Wiiのソフトが4つか5つ作れることを知っている」と語るのは、アジアニュース『下載共有日報』の取材にこたえたディーン高橋氏。超人気のコラムニストとしてアメリカで活躍する彼は、現在のソニーの状況を「昔は皇帝のように振る舞っていたのに、かつての傲慢はどこへやら。落武者のように悲惨な状況だ」と語っている。

現在PS3は米国で190万台を販売しているが、その数はワンダースワンの全世界販売数よりやや多い程度とのこと。そしてWiiの米国販売数の半分であり、Xbox 360の3分の1以下の販売台数でもある。同氏は「今後、開発会社がゲームの作り方をマスターするに従って、PS3の強みが増すかもしれない」と語っているが、PS3のゲーム1本を作る開発費でWiiのゲームが4〜5本作れてしまうとも語っており、先行きの不安はぬぐえない。

PS3もWiiもゲームの予算はピンキリだろうから、「PS3のソフト一本作る金で、Wiiのソフトが4つか5つ作れる」とは言い切れないものの、とにかくゲームメーカーが儲かる土壌を作らない限りはPS3の苦戦は続くだろう。15年前に発売された『チーターマン2』が現在ブームになっているのにあやかり、PS3で『チーターマン3』でも作ってみてはいかがだろうか?
[詳細記事]

協力:アジアニュース『下載共有日報』
参照:PS3版『チーターマン3』最新動画(YouTube)

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