マラソンで余裕をもって走るにはどのような心持ちで臨めばいいの?
マラソンで余裕をもって走るにはどのような心持ちで臨めばいいの?
レース本番で陥りやすい思わぬ落とし穴
ハーフマラソンへの挑戦を提案したページでも触れましたが、普段の練習とマラソン本番では、会場の雰囲気もランナーの数もまったく違うため、わかっていても平常心を失いがちです。当日は時間に余裕を持って会場入りし、レースまでリラックスして過ごすことを心がけましょう。
レースがスタートしたら、自分の設定ペースを守って、落ち着いて走ることが大切です。とくにスタート直後は多くのランナーでごった返す中を走ることになるため、思うようなペースで走れず、気持ちが焦ってしまう人も少なくありません。ほどなくして集団がバラけてくるとペースも落ち着くので、それまでは焦らず我慢しましょう。
また、大会特有の高揚感から「今日は調子がいいぞ」と勘違いして、本来のペース以上に飛ばす人もいますが、これは絶対にダメ。マラソンの世界では「フルマラソンに貯金なし」という格言がありますが、いくら前半でタイムを稼いでも、結局は後半でそのツケを払うことになるものです。
フルマラソンは長丁場なので、レース展開や体調の変化など心身に影響を及ぼす場面が幾度も訪れます。それに一喜一憂せず思考はつねにクールに、ペースを守って走ることが大切です。
出典:『図解 中野ジェームズ修一のランニング教科書』

