【台風被害】印旛沼周辺…決壊した堤防“応急的”復旧に着手 神奈川・千葉で台風25号の死者は12人に
台風による大雨で、浸水や停電が続いています。さらに26日(土)には千葉県で警報級の大雨の可能性も出てきています。
■決壊した堤防の復旧作業に着手 24時間態勢で工事

大規模浸水がつづく印旛沼周辺。決壊した堤防の付近では…
水越毅郎キャスター
「ダンプカーが中に入っていきます。決壊した堤防へ向かう道路を整備しているということです」
国土交通省は、現地対策本部を設置し、堤防の応急的な復旧に着手しました。台風26号接近の予報を受け、24時間態勢で工事を行うということです。
──復旧作業が行われていますが
近隣住民
「早く堤防の方も直していただいて、次の台風が来たとしても、何とかこちらにまた水が来ないようにしていただけたらありがたい」
■「生活に支障」千葉で続く断水と停電

土曜日(26日)の朝から警報級の大雨の可能性がある千葉県では、停電も長引いています。
自宅が停電した人
「台風の日の夜の7時過ぎから(停電で)真っ暗」
部屋にランプを置き、生活しているといいますが…停電だけでなく断水も発生。
「電気と水がないのは本当に生活に支障があって全部困っている」
千葉県内ではおよそ6400軒で今も停電が続き(※25日午後11時時点)、およそ2600戸で断水も発生しています(※25日午前6時時点)。
■台風25号 死者は12人に

また、あらたに千葉県の鴨川市で60代男性の死亡が確認されました。
千葉県と神奈川県ではあわせて12人が亡くなっています。
このうち横須賀市で、裏山の崖が崩れ横山淳子さん(64)が死亡した住宅では、夫が2年前から神奈川県や横須賀市に「斜面が崩れている」と相談し、崖の防災工事を要望していたことも明らかに。当時、県は現場で確認をしましたが、工事実施の基準に満たなかったということです。

市は崖が私有地だったため「所有者に対応を求めたが、それ以上はできなかった」と説明。
横須賀市 上地克明市長
「様々なことをこれから検証していかないといけないところは出てくるんだろうと思いますが、積極的になんとかしていきたい」
