大型補強の甲斐なくラ・リーガ3位のレアル・マドリード OBはチームの構造的欠陥を指摘
今年夏の移籍市場でベルナルド・シウバ、ヤン・ディオマンデ、デンゼル・ダンフリースなどを相次いで獲得し、大型補強を実施したレアル・マドリードだが、それに費やした移籍金に見合うだけの成果を彼らが収めているとは言い難い。
ラ・リーガでは第4節でベティスに足元をすくわれて早くも今季初黒星を喫すると、前節アトレティコ・マドリード戦も相手に終始ゲームを支配されて1-2で敗戦。順位も3位に後退し、7戦全勝で首位に立つバルセロナとの勝ち点差は6ポイントに広がった。
「今のレアルにはチームとしての構造がない。マルク・ククレジャは全く別の選手のようになってしまっているし、むしろ前よりも下手になっているように見える。それはチームに構造がないからだ。ゲームモデルがないんだ」
「バルセロナが誰を獲得したか、彼らには9番タイプのストライカーがいないといったことは大した問題じゃない。今の彼らは、全てが上手く行っている。なぜなら彼らには明確な構造があるからだ。そしてもう一度強調するが、レアルにはそのような構造がない。それならば、たとえ素晴らしい選手達が揃っていたとしても、一つのプロジェクトを成功させるのは非常に困難だ」
選手個々の能力に依存するのではなく、チームとしてどう戦うのかを整理すべきであるというのがトーレス氏の主張のようだ。ここから如何にしてチームを立て直すのか、約13年ぶりにレアルの指揮官に復帰したジョゼ・モウリーニョ監督の手腕が問われている。

