「大阪から静岡へ5時間かかった」2位通過の韓国女子は長距離移動の負担。北朝鮮とドロー決着に指揮官は悔しさ「勝たなければならない試合だった」【アジア大会】
韓国は9月21日、静岡のスタジアムエコパスタジアムで行なわれたアジア競技大会のグループステージF組最終節で北朝鮮と対戦し、1-1で引き分けた。
この結果、韓国は北朝鮮と同じ2勝1分けで勝点は並んだものの、得失点差で7ゴール及ばず、F組2位でグループステージを終えた。準々決勝ではG組2位のウズベキスタンと相まみえる。
記事では、指揮官がそう口にしたのは「それだけ韓国の選手たちのパフォーマンスが悪くなかったという意味だ」と指摘。特に、後半に途中出場してすぐ同点ゴールを決めたユン・スジョンについては、チームの新たな未来として浮上するに十分な活躍だったと評価している。
一方で、シン・サンウ監督はチームの課題にも言及。「今日の試合を振り返ると、パスミスが頻繁にあったのは残念だ。失点の場面も、ボールの処理をしっかりしていれば生まれなかっただろう」と反省点を挙げた。また「それでも崩れずに追いつき、逆転するために最善を尽くしたことは良かった点だ。WKリーグでも交代カードとして素晴らしかったユン・スジョンが今日、ゴールを決めてくれたことには感謝している」と称えた。
F組2位になったことで、韓国は長距離移動という負担を背負うことになった。もし1位で突破していれば、決勝まで移動することなく試合に臨めたが、2位通過のため、ウズベキスタン戦はグループステージの初戦と2試合目を戦った大阪の長居陸上競技場が会場となる。
この点についてシン・サンウ監督は「大阪から静岡へ移動するのに5時間かかった。移動の負担があるので北朝鮮に勝ちたかった。選手たちも切実だった。結果は引き分け。再び大阪へ行かなければならないので、重要なのは回復だ。最終目標を達成するためには、しっかり休み、ウズベキスタンとの準々決勝から準備しなければならない」と語った。
次戦の相手であるウズベキスタンとは「私が就任してから三度目の対戦になる」という。「アジア大会に参加したチームの中で、試合運びが最も良い。綿密に分析して準々決勝に備えなければならないだろう」と警戒した。
北朝鮮との対戦に関しては、「特別な動機付けはない」と述べ、「北朝鮮が強豪チームだからこそ勝ちたかった。監督として最善を尽くしてくれた選手たちに感謝する。サッカーは勝敗で結果を出すもの。政治的なことは関係ない」と付け加えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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