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台風の最新情報など気象予報士の木原実さんが解説します。

■豪雨被災地では再び記録的な大雨に

改めてとなりますが現在、レベル5土砂災害特別警報が伊豆大島の大島町に発表。今月に入って2度目のレベル5特別警報となります。

そして伊豆諸島や関東では記録的な雨量となっています。

この24時間に降った雨の量を表したグラフですが、関東周辺に200ミリ以上を示す赤い棒が集中しているのが分かります。実際、伊豆大島元町では650ミリを超える、9月としては観測史上1位の雨量を観測。静岡県内でも450ミリを超え、先月、豪雨災害があったばかりの千葉県でも300ミリを超える大雨となっています。この先もさらに雨量が増えるおそれがあります。

大型の台風25号は先週よりも動きが遅くなり、伊豆半島や関東地方南部が暴風域に入っています。このあとも関東地方をかすめるように台風の中心が北東方向へ進み、その後、22日朝には関東から離れていく見込みです。

■関東の雨風ピークは?

--この雨風のピーク、いつ頃まで警戒が必要なんでしょうか?

まさに今がピークになっている状況なので非常に危険です。このあとも静岡県や伊豆諸島、そして、関東甲信地方では21日夜遅くにかけて線状降水帯が発生するおそれもあり、引き続き警戒が必要です。

今後の雨の予想です。台風の中心付近の雨雲が伊豆諸島や関東地方、静岡県の沿岸部などにかかっている状況です。今夜もしばらくこの状態が続き、22日に日付が変わる頃からだんだん雨脚が弱まり、活発な雨雲は朝には関東地方から離れていく予想です。

東北地方は大雨、土砂災害、暴風などは少なくとも22日昼ごろまでは警戒が必要です。関東や伊豆諸島、東海地方は雨については21日夜から22日朝ごろまで警戒が必要ですが、雨がやんだ後に土砂災害が発生することも過去に何度も起きているため、土砂災害については22日昼ごろまでは警戒を緩めないでください。

暗い時間の避難は非常に危険なため、早め早めの避難、そして何より命を守る行動を心がけてください。