大泉洋は「VIVANTを超えましょう!」と絶叫したが…ドラマ『俺たちの箱根駅伝』日テレ幹部が恐れる「唯一の懸念点」
「TBS日曜劇場」へのライバル心
日本テレビが社運を賭けたドラマ『俺たちの箱根駅伝』が、10月10日からスタートする。
「日テレはドラマの制作費が安く、1話あたり2000万~3000万円が相場でした。しかし『箱根駅伝』では、約6000万円が投じられています」(日テレ幹部)
原作は人気作家の池井戸潤氏。箱根駅伝に挑む学生ランナーたちと、大会の生中継を成功させるために奔走するテレビマンの姿を描いた群像劇……。こう聞くとまるでTBS「日曜劇場」のような設定だが、実際、日テレ制作陣は猛烈にTBSを意識しているという。
「プロデューサー役を務める主演の大泉洋さん(53歳)は、5月のクランクインの際、スタッフを前に『VIVANTを超えましょう!』と宣言していました(笑)。大泉さんらしいジョークですが、スタッフたちは皆、本気で燃えていましたね」(ドラマスタッフ)
山下智久が出演を決めた「裏話」
もう一人の主役と言えるのが、古豪の大学陸上部の監督役を務める山下智久(41歳)だ。実は山下の出演を巡っては、こんな裏話がある。
「同時期にフジテレビが月9の主演をオファーしていたのですが、山下さんは日テレを選んだ。日テレが渡したドラマの企画書を読み込み、感銘を受けたそうです」(同前)
日テレ上層部の号令の下、箱根駅伝に携わってきたスポーツ局はもちろん、同局OBも全面協力。メインキャスト陣は放送まで、同局のバラエティや情報番組に出ずっぱりで番宣を行うそうだ。
「日テレをモデルにした日テレのドラマだけに、視聴者から『内輪ネタ』と思われないかどうかが唯一の懸念点です。番組の視聴率と視聴者の反応を見ながら、番宣のやり方も調整していく予定です」(前出・日テレ幹部)
ドラマの出来次第では、年始の箱根駅伝中継の数字にも影響が出そうだ。
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「週刊現代」2026年9月28日号より
