12人産んだ助産師HISAKOが、「『早くしなさい!』『急いで!』は効果なし!子どもが劇的に変わる声かけ法」と題した動画を公開した。朝の忙しい時間帯などに、なかなか行動しない子どもに対して親がやりがちな「早くして」という声かけが、なぜ効果がないのかを解説し、子どもが自ら行動するための具体的なコミュニケーション術を紹介している。

動画の中でHISAKOさんは、「早くして」「急いで」という言葉について「すごい抽象的な声の掛け方」だと指摘。大人にとっては感覚的に理解できる言葉でも、子どもからすれば「何をどう急ぐのか」がわからず、戸惑ってしまうと説明した。子どもは時間を意識して行動することが苦手なため、抽象的な指示を出しても全く無意味だという。

そこでHISAKOさんが提案するのは、「具体的な言葉で細かくちゃんと伝える」ことだ。例えば、朝食中に手が止まっている子どもに対しては、「早くして」と言うのではなく、「今持ってるパンをお口に運んでモグモグして」と具体的な動作を指示することが重要だと語る。さらに、「今から何々できるかな?」とゲーム感覚で問いかけることで、子どもに伝わりやすくなると強調した。

また、自身の子育てにおける実体験も披露。小学4年生の息子がオンラインそろばん教室の時間を間違えてすっぽかしてしまった際、以前なら「何やってんの?」と頭ごなしに批判していたが、今は「どうしたらそれを間違えへんやろうか」と問いかけ、解決策を本人に考えさせているという。失敗を責めるのではなく、次に向けた対応策を一緒に考えることが前向きな成長に繋がると説く。

親からの「早くしなさい」という一方的な圧力は、子どもの自己肯定感を下げる原因にもなりかねない。HISAKOさんが推奨する「~できるかな?」「どうやったらできると思う?」といった具体的な問いかけを習慣化することは、子どもが自ら考える力を養い、自己肯定感を育みながら成長していくための第一歩となるだろう。

チャンネル情報

がんばらんでええ! テキトーでええ! 多くのママに関わってきた経験と 自身の出産子育てから痛感する理想と現実のギャップ。 キレイゴト抜き方法論をお伝えする 『【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル』です! YouTube登録者数61万人