村上宗隆の30号を九州学院時代の恩師が祝福「時差ボケするぐらい、テレビで夜中に見てますね(笑)」日本人選手のメジャー1年目で初
◆米大リーグ ホワイトソックス4-6ツインズ(5日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)
Wソックス・村上宗隆内野手(26)が5日(日本時間6日)、本拠地・ツインズ戦に「3番・一塁」でフル出場し、日本人選手のメジャー1年目では史上初となる30号を放った。初回の1打席目に17試合、75打席ぶりのアーチとなる2ランは、角度49度で高々と上がった打球で左翼フェンスを越えた。1年目に限らずとも、日本人ではドジャース・大谷翔平投手(32)らに続き4人目の快挙。異国の地で主砲としてパワーを見せつけている。
Wソックス・村上が九州学院時代に監督を務めていた坂井宏安氏(69)が6日、スポーツ報知の取材に応じ、日本人新人初30号の快挙を祝福した。熊本地震に見舞われた故郷にも17試合ぶりの一発で吉報を届け、「やっぱり村上が打って、頑張ってくれることが一番の励み。ここ最近はヒットに恵まれない時期もあったから、今回の30号でみんなホッとしたんじゃないかな」と目を細めた。
現在は滋賀・彦根総合で理事長兼野球部総監督を務める坂井氏。村上の活躍は画面を通して欠かさず見届け、「時差ボケするぐらい、テレビで夜中に見てますね(笑)」。実は生観戦したい気持ちはグッとこらえているといい、「1年目ですから気を使わすのはあの子に酷だろうと、今年は行かないようにしてます。(本音は)見に行きたいですけどね」と笑った。
同じ1年目のブルージェイズ・岡本と切磋琢磨する活躍には「あの子らが次の世代につなぐのが日本人としての使命」と期待。今季20試合を残す村上には「極端な話で言ったら、最初は20本いけたら最高という思いもあったたけど、今となればチームの優勝、40本塁打を期待してます」とエールを送った。(竹内 夏紀)
◆日本人のメジャー30本塁打 日本人選手が同年に2人30本塁打以上放ったのは、昨年大谷、誠也が放ったのが唯一。今季はすでに大谷、村上が30発に到達しているだけでなく、岡本が28本、誠也が24本を放っており、「日本人30発カルテット」が誕生する可能性がある。
