国民民主党の代表選で3選を決め、橋本幹彦衆院議員(左)と手を取り合う玉木雄一郎代表=6日午後、東京都千代田区

 国民民主党は6日、東京都内で開いた臨時党大会で代表選の投開票を実施し、玉木雄一郎代表(57)が若手の橋本幹彦衆院議員(30)を大差で破り、3選を果たした。任期は2029年9月末まで。玉木氏は次の任期を「政権準備期間」と位置付け、28年参院選で参院の野党第1党を目指すと表明。与野党との関係について「政策本位で考える」と強調した。高市政権との距離感が今後注目される。

 国民は看板政策の「年収の壁」引き上げを実現する過程で、高市政権に一時接近。連立政権入りが取り沙汰されたが、最近は飲食料品の消費税減税などを巡って溝が広がっている。野党では中道改革連合が分裂する方向で「1強多弱」が進んでおり、秋に見込まれる臨時国会で玉木氏率いる国民の立ち位置が焦点となりそうだ。

 玉木氏は記者会見で、28年参院選で非改選議席と合わせ40議席以上を確保したいと明言。「政権を担う覚悟を常に持っている。だからこそ安易な批判、反対に流れない政治姿勢は貫く」と述べた。飲食料品の消費税減税には対案を提示する考えを示した。

国民民主党の玉木雄一郎代表