「涙を流して『よく耐えたね』って言ってくれた」風吹ジュン「芸能人生終わりだなと思った」危機を救ってくれた恩人明かす…「人生最高レストラン」
女優の風吹ジュン(74)が5日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜・午後11時半)に出演。芸能界の恩人を明かした。
富士フイルムのCMモデルとしてデビューした後、1974年にはシングル「愛がはじまる時」で歌手デビュー。アイドルとして人気を博した。
当時、実年齢は22歳だったが、公称プロフィルでは18歳。これに「なんか違うな」と違和感があったそう。「私、だってアイドルじゃないし、もうすでに22歳だし。でも世の中では18歳だった。そこが私、とっても耐えられなかった」という。そこで「責任取り切れないから辞めたい!と思って内容証明を自分で出して『辞めさせていただきます』」と直談判した。
しかし退所しようとしたところで窮地に追い込まれたという。そんな風吹に手を差し伸べたのが樹木希林さん(2018年死去)だった。「希林さんが『面白いよ』っていうかけ声ひと言で、久世(光彦)さんも向田(邦子)さんも『じゃあ』って言って呼んでいただいて」ドラマ「寺内貫太郎一家」(1974年)の出演が決まった。
これにMCのお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次は「希林さんとはどこで知り合ったの?」と質問。風吹は「呼んでいただいて初めて」。「えっ、それまで面識ないんですか!?」と加藤は仰天した。
風吹は「多分(自身を)見ていてくださっていたと思うのですけど、『変な子だ、何か違う』と思われたのか声をかけていただいて」と語った。これには加藤は「すごいな希林さん!すごいわー」と驚嘆した。
だが「私をドラマに出すなという人も現れたんですけど、希林さんと久世さんが立ち会ってくださって…。私、いろんなことを言われているんですよ。『あれ、こんなことやったっけ?』『やってないし、私じゃないし』って思いながら話を聞いて耐えていたんですけど、もうこれで芸能人生終わりだなと思ったら、希林さんがポロっと涙を流して『よく耐えたね』って言ってくれた」と振り返った。「それで私、もうここ(芸能界)しか生きるところがない。なんとかちゃんと役者さんになりたいし、頑張ろうここで、と思えたんです」と語った。
