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秋雨前線や台風24号による大雨のピークは一旦過ぎたものの、大分県内はこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、引き続き土砂災害に注意が必要です。

【写真を見る】“迷走”続く台風24号 大分県内の大雨ピークは一旦過ぎるも土砂災害に注意 交通機関に影響…臨時休校も

24時間雨量は佐伯市宇目で161.5ミリ

台風24号は、4日午後3時現在、鹿児島県の奄美大島の北西にあって、1時間に18キロの速さで西北西へ進んでいます。

中心の気圧は992ヘクトパスカルで、5日にかけて南西諸島に接近し、動きが遅くなる見通しです。

台風や秋雨前線の影響で、県内は3日の降り始めからの雨量が、佐伯市宇目で161.5ミリ、佐伯市で146.5ミリ、佐伯市蒲江で139.5ミリなどとなっています。

前線は5日にかけてゆっくり南下する見込みで、県内の雨のピークは一旦過ぎたものの、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、5日明け方にかけて、引き続き土砂災害に注意が必要です。

また、台風は週明けに再び北上してくるため、7日頃からまとまった雨となるおそれがあり、最新の気象情報に注意が必要です。

台風はUターンして、再び北上する見込み

秋雨前線や台風24号の影響で、4日明け方には県内各地で本降りの雨となりました。

線状降水帯は発生しませんでしたが、台風の北上や前線の南下に伴い、4日は昼過ぎまで雨脚の強まった所もありました。

台風24号は、6日にかけて南に進んだあとUターンして、再び北上する予想となっています。

予報円の中心を通った場合、8日には九州の南東で熱帯低気圧に変わる見込みです。

県内の雨は、5日にかけては小康状態となり、止み間がありそうです。

6日は前線がやや北上するため、台風周辺の湿った空気が前線を刺激して、南部を中心に降り方が強まる所もありそうです。少しの雨でも土砂災害などに注意してください。

交通機関に乱れ…臨時休校も

一方、前線と台風による影響で、JRなど一部の交通機関に乱れが出たほか、学校では休校などの対応が取られました。

JR九州は、4日、日豊本線の佐伯ー延岡間で終日運休となり、5日も終日運転を取りやめます。

豊肥本線でも、4日午後5時頃から一部区間で減便や運休となりますが、5日は始発から通常運行を予定しています。

海の便では、大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトが4日は終日欠航し、5日も別府湾周遊便を除いて欠航となります。

また、県教委によりますと、県内の小中学校、高校49校が臨時休校となったほか、107校で終業時間を繰り上げる対応が取られました。