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9月19日に開幕するアジア大会。今回紹介するのは、陸上男子110メートルハードルに出場する、村竹ラシッド選手(24)。世界陸上の悔しさを胸にアジアの頂点を目指します。

【写真を見る】「あの日の涙を無駄にしない」 惜しくも逃したメダル “武器”に磨きをかけ…「確実に優勝を」 村竹ラシッド選手(24)【アジア大会 愛知・名古屋2026】

「日本No.1ハードラー」

パリオリンピックで日本人初となる5位入賞を果たした、110メートルハードル村竹ラシッド選手。去年8月には…

パリオリンピックの金メダルを上回る、12秒92という日本新記録を樹立。それを可能にしたのは、磨き続けている「ある武器」にありました。

「当たり負けしない技術を」

(村竹ラシッド選手)
「ハードルを気にしない。当たり負けしない技術を身につける」

その武器とは、ハードルのバーすれすれを攻めること。挑戦と努力を重ね迎えた、去年の東京世界陸上。

日本人歴代最高に並ぶ5位入賞。観客が拍手を送る中、うつむいたままのラシッド選手がいました。

(村竹ラシッド選手)
「何が足りなかったんだろうなって…」

「何も間違ってないよ、ずっと応援しているから」

このレースを見守っていたのは、中学時代の恩師。

(村竹ラシッド選手)
「何が間違っていたんだろうな」

(中学時代の恩師・髙嶋美佳さん)
「何も間違ってないよ。すごかったよ。また頑張るんでしょ?」

(村竹ラシッド選手)
「何年かかってもメダルとります」

(中学時代の恩師・髙嶋美佳さん)
「OK。ずっと応援しているから。頑張れ」

叶わなかった世界でのメダル獲得。それでもラシッド選手は諦めずに前へ進みます。

「あの日の涙を無駄にしない」

(村竹ラシッド選手)
「これで終わりじゃない。あの日の涙を無駄にしないように」

あの日の自分を力に、アジア大会へ挑みます。

(村竹ラシッド選手)
「アジア大会も確実に優勝したい。アジア記録12秒88を更新したい。じっくり狙っていきたい」

ラシッド選手が出場する男子110mハードル予選は9月26日、決勝は9月27日に名古屋市瑞穂公園陸上競技場で行われます。