KRY山口放送

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上関町での使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設計画を巡り、隣接する柳井市議会で3日、計画への反対決議案が賛成多数で可決されました。

周辺の市町議会が反対の意思を示したのは、田布施町議会に続き2例目です。

計画に反対する決議案は、柳井市議会の9人の議員が連名で提出していたものです。

決議案では上関町で建設が計画されている中間貯蔵施設について、「将来世代への影響を考えるなら 施設から発生するリスクを受け入れることは到底容認できない」などとしています。

まず、決議案を提出した中川隆志議員が提案理由を説明、賛成、反対の立場から7人の議員が討論しました。

(決議案に賛成・長友光子議員)
『国が安心・安全を脅かす政策を押し付けて来るなら防波堤となって守らなければならない』

(決議案に反対・友座泰議員)
『十分な説明を受け、必要な情報を確認し、関係地域の議論や住民の意思を見極めた上で、柳井市議会として判断を行うべきではないでしょうか』

議長を除く15人の議員での採決の結果、9人が賛成し、計画に反対する決議案は賛成多数で可決されました。

(決議案を提出した中川隆志議員)
『市民の皆さんの不安に寄り添う結果が出て非常に嬉しく思っている、柳井の場合田布施よりももっと大勢の議員の賛成で採択(可決)できたので非常にその件についても嬉しく思っている』

(柳井市・井原市長)
『当然私としては重く受け止めて いる、実にさまざまな不安や不信不満といった声があるということは事実、議論が尽くされるような質疑が尽くされるような場を私自身がしっかりと作っていく というところがまず責任であるというふうに思っている』

上関町周辺の市町議会で、計画そのものへの反対が決議されたのは、去年3月の田布施町議会に続き2例目です。

反対決議について中国電力は取材に対し『地域の皆さまのご要望などを踏まえながら、引き続き中間貯蔵施設の役割や安全性などについて丁寧に説明を行ってまいりたい』とコメントしています。