修業式で整列する幹部候補海曹課程の1期生ら=24日、海上自衛隊横須賀教育隊

 海上自衛隊の新しい任用制度「幹部候補海曹課程」の1期生の修業式が、横須賀市御幸浜の海自横須賀教育隊で行われた。

 同課程は幹部自衛官の確保や育成のため2026年度から導入。入隊後約2年3カ月で3等海曹、同4年2カ月で海曹長、同5年3カ月で3尉と短期間で幹部に昇任する。

 4月に入隊した1期生は、自衛隊法や規則を学んだほか、水泳など海自隊員としての基礎を身に付けてきた。今後は全国の部隊にそれぞれ配属される。

 24日に行われた修業式では、同課程を修めた36人がかつて旧海軍飛行予科練習生が着用した「七つボタン」をシンボルとした制服を身にまとって出席。海自横須賀地方総監の八木浩二海将は「伝統ある七つボタンの制服を着用した1期生として、同期の絆を今後も大切にし、お互い助け合いながら任務にまい進してもらいたい」と訓示した。