きっかけはBTS復活公演 チケット約2600枚を購入・転売、4億ウォン超を荒稼ぎした30代女性を警察が摘発

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チケットを不正に購入し、価格を上乗せして販売していた30代女性が摘発された。

その額、なんと4億ウォン超にもなるという。

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8月26日、ソウ警察庁サイバー捜査隊は、情報通信網法違反、業務妨害、興行法違反の疑いが持たれている30代女性Aを、8月21日に在宅のまま送検したと発表した。

Aは2023年4月から今年3月までのおよそ2年間、マクロプログラムを利用し、アイドルのコンサートなどさまざまな公演のチケットを不正に予約していたという。

マクロプログラムとは、チケット販売サイト上で行う座席の検索や選択、予約などの操作を自動化するプログラムのこと。人間が手作業で行うよりも素早く繰り返せるため、人気公演のチケットを大量に確保する目的で悪用されるケースが問題となっている。

(写真提供=OSEN)BTSの光化門公演

Aは家族や知人の名義で複数のアカウントを用意し、それらを使ってチケットを大量に先取りしていた。その数は約2600枚に上り、定価に価格を上乗せして転売することで、約4億4200万ウォン(約5000万円)の犯罪収益を得ていたとみられている。

そのなかには、ファンの注目が特に集まっていたBTSの光化門(クァンファムン)公演も含まれていた。

BTSは3月21日、ソウル・光化門広場で兵役後初となる完全体での復帰公演「BTS THE COMEBACK LIVE : ARIRANG」を開催。久しぶりに7人がそろう公演だったこともあり、チケット販売前から高い関心が集まっていた。

Aはマクロプログラムを利用して、この公演のチケット9枚を予約した疑いが持たれている。ただし、このBTSのチケットについては、警察に摘発されたことで、実際に転売されることはなかった。

今回の摘発につながったきっかけも、まさにこのBTS公演だった。

当時、チケット販売前から高い人気が予想されていたことから、警察はプレイガイドとともにチケット予約の過程を集中的に監視していた。そのなかで、通常の利用方法とは異なる予約パターンが確認され、Aへの捜査につながったという。

なお、8月28日からは改正された公演法と国民体育振興法が施行され、マクロなどを利用したチケットの不正購入・転売に対する取り締まりや処罰も強化される。不正な転売を行った者には、転売額の最大50倍に相当する課徴金が科される可能性があるなど、規制がさらに厳しくなる。

警察は「今後もチケットの不正購入・流通行為について厳正に捜査する」としており、悪質なチケット転売への取り締まりを続けていく方針だ。