南砺市民病院に急性期医療集約 市議会特別委が了承 賛成12、反対4の賛成多数
南砺市の2つの市立病院の再編をめぐり市議会の特別委員会はきょう、救急や手術などの急性期医療を井波地域の南砺市民病院に集約する市の提案を賛成多数で了承しました。
南砺市議会の特別委員会は、市側の提案をもとに、およそ1年半前から市立病院のあり方を議論してきました。
南砺市は、井波地域にある南砺市民病院と福光地域にある南砺中央病院を、人口減少や将来の財政負担を踏まえて再編する方針で、救急や手術などの急性期医療を南砺市民病院に集約する考えです。
反対意見
「どちらかを選ぶのではなく、総合診療医の育成と今ある整形外科の手術機能、大学医局との関係を両立させる方法を最後まで探すべきと考えます」
賛成意見
「地域の皆さんが安心して受けられる医療を持続可能にどうすればよいかをやはり、このあとしっかり議論を重ねて、実のある医療体制を構築していきたい」
このあと採決が行われ、急性期医療を南砺市民病院に集約する市の提案を賛成12、反対4の賛成多数で了承しました。
一方で、議会からは「人材や医療機器の確保」、「交通の利便性」などを求める意見が出され、これらも合わせて市長に申し入れることになりました。
今後、パブリックコメントなどを経て、今年10月にも議会の本会議で議決される見通しです。
