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都内で運転中に対向車と衝突し、運転手にケガをさせたとして危険運転致傷の罪に問われている競泳・オリンピック銀メダリストの本多灯被告に、検察側が拘禁刑1年を求刑しました。

東京オリンピックの競泳男子200メートルバタフライの銀メダリスト・本多灯被告は去年11月、東京・多摩市で、法定速度30キロの道路を88キロから108キロのスピードで運転し、対向車線にはみ出して車に衝突し、運転手にケガをさせたとして、危険運転致傷の罪に問われています。

25日、東京地裁立川支部で開かれた初公判で本多被告は起訴内容を認め、被告人質問で、「通勤途中、前の車についていこうとしてスピードを出した」「ブレーキを踏んだが止まらず、パニックになった」などと語りました。

検察側は、「試合前の追い込み時期に前を走るスポーツカーに対抗心を燃やした。身勝手な事情で危険かつ無謀な運転」と指摘し、拘禁刑1年を求刑しました。

一方、弁護側は被害者に何度も謝罪していることなどを踏まえ、執行猶予つきの判決を求めました。

本多被告は最後に、被害者や支援者に謝罪をした上で、「今後、運転は二度とせず、反省したいと思います」と述べ、結審しました。

判決は来月9日に言い渡される予定です。