YouTubeチャンネル「パジメ | Pajime」が、「高額医療費で人生終了するアメリカ人。息するだけで破産する異常な医療システムがヤバすぎる【アメリカの闇】」と題した最新動画を公開した。アメリカ社会が抱える最も深刻な問題「異常に高額な医療費システム」と、それが引き起こす医療破産の残酷な現実を暴き、日本のネット上でも大きな反響を呼んでいる。

動画の序盤、米国在住の投稿者はアメリカの現状について「大病を患うと破産します」とキッパリ断言する。

救急車を呼ぶだけで20~30万円、手術となれば数百万円が吹き飛び、病院で「絆創膏を1枚貼られただけで約10万円」が請求されるという、日本人の感覚では到底信じがたい医療費の現状を指摘。会社からの補助がないフリーランスなどは、家族4人で毎月約1,500~2,500ドル(約20~38万円)もの超高額な保険料を自己負担しているという。

さらに恐ろしいのは、アメリカにおける個人の自己破産の原因第一位が「医療費の支払い」であり、自己破産した人の約7割が「医療保険に加入していた」という事実だ。

なぜ保険に入っているのに破産するのか。その背景には、「ディダクティブル」と呼ばれる一定額に達するまでは全額自己負担となる過酷なルールや、手術に関わった麻酔医などが偶然保険のネットワーク外だったために発生する数百万~数千万円の「サプライズビル(予期せぬ請求)」という、理不尽極まりないシステムが存在すると説明した。

高額な医療費を払えない人々は、クラウドファンディングで寄付を募り、安い医療を求めて隣国メキシコへと渡る。中には、ペット用の抗生物質を飲んで自力で治そうとする「DIY医療」に頼って生き延びている人々までいるという。

なぜこの異常なシステムが放置されているのか。投稿者は、医療産業がアメリカのGDPの約18%を占める巨大ビジネスであり、政治家への巨額のロビー活動(献金)によって法改正が強力に阻まれているという、構造的な闇の深さを指摘した。

動画の最後、彼は日本の国民皆保険制度がいかに安心の基盤になっているかを実感したと語り、「本当に病気できない。健康第一」と、アメリカで生き抜く上での切実な教訓を述べて締めくくっている。

華やかな超大国の裏で、命と引き換えに搾取され続ける「医療ビジネス」の全貌。知れば知るほど恐ろしいこの現実は、ぜひ動画でチェックしてほしい。

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