【甲子園】「織田も人間」横浜・村田浩明監督はエースに感謝 3回途中4失点KOも「ここまで高校生が成長するんだな」「織田がいなかったらここまで来られなかった」
◆第108回全国高校野球選手権大会第14日 ▽準決勝 智弁和歌山7―1横浜(20日・甲子園)
横浜(神奈川)が智弁和歌山に逆転負けを喫し、春夏連覇を達成した1998年以来28年ぶりの優勝には届かなかった。先発した今秋ドラフト1位候補で最速157キロ右腕の織田翔希投手が、3回に今夏初被弾となる3ランを浴びるなど一挙4失点で3回途中KO。打線も初回の1点のみにとどまった。
村田浩明監督は2戦連続で先発を託した織田について「どこも織田を打とうと、いろんなことを研究された。その中でもコンディショニングが整わなくても、なんとかうまく投げて、チームを勝たせる。本当に織田がいなかったらここまで来れませんし、3年生がここまでやってくれなかったら甲子園に来ていない」と感謝した。
強打の智弁和歌山打線とあって「エースでいこう」と織田を送り出した。3回に突如乱れたが「打たれたのはしょうがない。織田も人間。ズルズルいっちゃうな、というところでスパっと代えた。打線で何とかしたかった」と責めることはしなかった。
3年間の成長については「織田に学ばせてもらったこと、気付かせてもらったこともたくさんある。ここまで高校生が成長するんだなって本当に思った」としみじみ。「彼にとっては高校野球は通過点。けがの心配もあったが、よくここまで乗り越えてきてくれた。日本を代表するような投手になってほしい」と期待した。
