◆米大リーグ メッツ4―2パドレス(19日、米ニューヨーク=シティフィールド)

 メッツ・千賀滉大投手(33)が19日(日本時間20日)、本拠地・パドレス戦で4―1と3点をリードした9回に6番手で登板し、1回2安打1四球で1失点だったが、リードを守って試合を締めくくり、4登板連続でのセーブを挙げた。

 1点差の8回裏にメッツ打線は2得点。リードが3点に広がって9回のマウンドに千賀が立った。先頭のメリルには、4球連続の直球で左飛。続くレンヒーフォにも4球連続直球だったが、左前安打を許した。1死一塁でカンプサノにはフォークも交えたが、フルカウントから四球。1死一、二塁となったところでタイムが取られて投手コーチがマウンドに向かった。

 一息ついて本塁打を浴びれば追いつかれるという状況の中、代打・シーツに右前適時打。甘く入ったシンカーをはじき返されてセーブ機会では初失点となって2点差に迫られた。1死一、三塁とピンチは続いたが、代打・ヘイズを二ゴロ併殺打で打ち取ってゲームセットの瞬間を迎えた。

 千賀は開幕ローテ入りし、先発の一角に入ったが、4月下旬に腰椎の炎症のため負傷者リスト(IL)入り。6月の復帰後も状態が上がらず、6月23日(同24日)の本拠地・カブス戦を終えて7登板で0勝6敗、防御率10・08となってリリーフに配置転換されることが決まった。

 救援でもなかなか状態は上がらなかったが、8月に入って調子がようやく上向いてきた。さらに、守護神のウィリアムズが右肩の張りでIL入りすると、抑えに抜てきされて、10日(同11日)の敵地・ブレーブス戦でメジャー初セーブを挙げると、14日(同15日)の本拠地・ナショナルズ戦でも1回1安打無失点で2セーブ目。16日(同17日)の本拠地・ナショナルズ戦では初めて1点差で登板して2三振を奪うなど3者凡退で抑えてセーブを挙げ、この日もセーブがついたことで4登板連続でのセーブとなった。