大雨で冠水恐れのアンダーパス、神奈川に128カ所 千葉豪雨では車の水没続出、国土交通省が注意喚起

短時間の激しい雨で冠水の恐れがあるアンダーパス(立体交差式地下道)やガード下などが神奈川県内21市町に計128カ所あることが、国土交通省横浜国道事務所の集計で分かった。1時間100ミリ以上の猛烈な雨を繰り返した千葉県の記録的な豪雨ではアンダーパスなどで水没する車が続出し、その危険性が浮き彫りになった。国道事務所は注意箇所の位置をウェブサイトで公開し、「冠水した場合は進入せず迂回(うかい)を」と呼びかけている。
道路や線路などをくぐるアンダーパスは、周囲より路面が低いため雨水が集まりやすく、たまりやすい。対策として排水ポンプや冠水警報装置、注意標識などが設置されているが、突発的な激しい雨の際は急激に水かさが増し、通行止めなどの対応が間に合わないケースがある。
そうした地点の危険性を周知するため、国道事務所は県道や市町村道についても情報を収集。道路整備の状況や冠水の事例を踏まえ、注意箇所のリストを毎年更新している。
