ロケット残骸の月面衝突後にできたクレーター(矢印)の画像=NASA提供

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 【ワシントン=中根圭一】米航空宇宙局(NASA)は18日、米スペースXが打ち上げたロケット「ファルコン9」の残骸が5日に月面に衝突した際にできたクレーターの画像を公開した。

 月を周回飛行するNASAの無人探査機が11〜12日、月面から約100キロ・メートルの上空で撮影した。以前にはなかった放射状の衝突跡や黒い影があり、クレーターの大きさは影の長さなどから幅約18メートル、深さ3メートル未満であることが分かった。

 ファルコン9は昨年1月、日本の宇宙新興企業アイスペースの月着陸船などを載せ、打ち上げられた。残骸は長さ約12メートル、重さ約4トンのロケット上段で、打ち上げ後も地球の周りを漂い続けたが、今月5日に月面に衝突した。

 韓国宇宙航空庁も今月上旬、別の探査機で撮影した画像を公開していた。