橋本侑樹に降板を告げる井上一樹監督(中)(カメラ・宮崎 亮太)

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◆JERAセ・リーグ 中日0―11巨人(16日・バンテリンドーム)

 中日は8回に一挙10点を失って大敗した。2番手の橋本が内野安打と死球で無死一、二塁を招き、中山の打席でバントシフトを敢行。三塁が猛チャージをしかけて遊撃が三塁ベースに向かったが、動いた内野の間をバスターで破られた。無死満塁となり、橋本が3点を奪われたところで交代。草加を投入したが、連続四球やサノーの悪送球も絡み、さらに傷口を広げた。

 この回3人目の三浦も四球でピンチを広げ、笹原に走者一掃の二塁打。井上一樹監督は「ドラゴンズファン、バンテリンドームに応援に来てくださった人に申し訳ない。体たらくというか、そういうものをお見せてしまった」と謝罪した。

 中日の1イニング10失点は、23年8月25日のDeNA戦(バンテリンD)の9回以来。指揮官は、まずバントシフトについて問われたが「そこをクローズアップするよりも…。あれだけズルズルいってしまうのは」と結果全体を受け止め、ファンに頭を下げた。他の質問は受けずに独演。「恥ずかしい形をお見せしてしまったことを、こちら(首脳陣)も反省して。申し訳ない気持ちとともに、また引き締めます」と会見場を去った。

 7回まで投手戦。柳が7回4安打1失点と好投したが、打線が巨人・小笠原に封じられた。24年まで中日に在籍した左腕と2度目の対戦。7月19日の初対戦に続き、計16イニングを無得点に抑えられている。それでも0―1で8回へ。井上監督は「1点ビハインドだったとはいえ、まだチャンスがあるというなかで」と嘆いた。